本メールマガジンをご覧いただき、まことにありがとうございます。
福岡の映像制作会社、A-zo株式会社です。
夏の終わりを感じさせる気候となってまいりましたが
まだまだ猛暑が続きますね。
今週も「面白い、徳する、役に立つ、感動した」を
キーワードに、A-zoと名刺交換していただいた皆さまや
ご縁がありました皆さまに情報をおとどけいたします。
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>>> L i f e <<<
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こんにちは、A-zo株式会社 曽川直子です。
私が好きな言葉に「深い川は静かに流れる」ということわざがあります。
深い川の流れは、浅い川のように水音を立てず、静かであることから
分別のある人や思慮深い人は、ゆったりとしていてやたらに騒がない
逆に出来ていない人ほど騒々しいものだというたとえです。
先日、中村哲医師の講演を聴きに行ってきました。
中村先生のお話を聴きながらふと、このことばと重なりました。
水音も立てず、静かにもの凄いことをやってのける日本人医師です。
「百の診療所より一本の用水路」を、大干ばつで砂漠化した
アフガニスタンの大地に2003年3月から7年の歳月をかけて
全長25.5kmにも及ぶ用水路を建設し、3000ヘクタールの農地を甦らせました。
このような表現で失礼かもしれませんが、先生は舞台の下手から、
とぼとぼと背中を丸めるようにゆっくりと歩いて上手の演台につかれました。
そして、ささやくような穏やかな口調でお話がはじまりました。
中村哲先生から受ける雰囲気と、話のスケールの大きさの
ギャップにただただ驚くばかりです。
草木一本生えていない干ばつで広がる砂漠の写真、
そして次に「この写真は私たちが、用水路を建設して1年後の写真です!」
と緑の木々であふれている写真が次々とスクリーン映しだされます。
そのたびに「ワーっ」と歓声と拍手が湧き起こり、目を疑うほどです。
この用水路の建設のため参考にしたのは、
なんと江戸時代に作られた用水路、福岡県柳川市にある筑後川です。
300年余りにも渡り、柳川の人たちによって受け継がれてきた技術を
学びそれを、アフガニスタンに農村を作っていったのです。
もともと医師である中村さんは、土木の知識はまったくなく
ゼロから河川工学を学びました。
日本の伝統的な治水技術が、日本人によってアフガニスタンに
作られたと知り本当に感動しました!
詳しくは、こちらでご覧になれます。(音がでますのでご注意ください)
http://youtu.be/0Ed0cYN7iYw
人件費や資材の費用は日本のNGOペシャワール会の寄付金で
まかなわれたそうです。
http://www.peshawar-pms.com/pekai/signup.html
それでは、まだまだ暑いが続きますが
せめて頭の中だけでも涼しさをイメージして行きたいですね!
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佐賀北高校の優勝と弱者の戦略
~甲子園優勝高校に学ぶ選択と集中~
今年の甲子園も熱いドラマの連続でしたね。
初出場で決勝に進んだ前橋育英と宮崎県勢初の決勝進出を果たした延岡学園。
どちらも素晴らしいプレーでした!感動をありがとうございました!
皆様は2007年度、公立高校でありながら
日本一に輝いた佐賀県立佐賀北高等学校をご存知でしょうか。
他のライバル校に比べ不利な条件下である佐賀北高校について、
弱者のルールに添っていたのかを考えて行きます。
弱者のルールに添っているのか、
どのような工夫をして日本一になるチームを育てたのか、
これらを分析して、経営に置き換えて考えていきました。
■分析:不利な条件を書き出す。
(佐賀北の場合、おもに私立ライバル校との比較)
・特待生が取れない
・設備が無い
・資金が無い
・部員が少ない
・体格が違う
・練習時間が少ない
・指導者(監督が先生)の問題
・勉強が主である
・校則が厳しい
・優勝経験が無い
・家庭環境の問題
・プロを目指していない
この方法で、あなたの会社をはどういった不利な条件があるか、
社員や重役と一緒に考えて見ましょう。
スポーツの世界では、3年間あれば優勝できます。日本一となれます。
会社も本気で、取り組むならば3年間ですごいことになるはずです。
詳しくはHPにてご覧下さい!
http://www.business-v.com/DVD-0709.html
お勧めです!
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>>> スタッフ紹介 <<<
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メールマガジンは、以下のメンバーが担当します。
◆スタッフの高坂です。
「作品は我が子」をモットーに精進の日々です。
気になった事やお客様とのエピソードなど綴っていければと思います。
宜しくお願い致します。
◆アシスタントの曽川直子です。
A-zoは、アットホームな雰囲気で仕事をしています。
私の担当する週では日々の気づきなどを紹介していきたいと思います。
◆代表取締役 曽川泰三です。
「面白い、徳する、役に立つ、感動した」を胸にネタ探しを楽しみます。
共に学べると言って頂ける「A-zo Lifeマガジン」を目指します。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。