博多駅直結で九州各県からのアクセスも抜群な、福岡を代表する高機能カンファレンス施設「JR博多シティ会議室様」。

今回はこちらを拠点として開催された、大手脱炭素ソリューション企業 様主催のハイブリッド型セミナーにおいて、Zoomウェビナー配信、会場プロジェクター投影、専用テロップ作成、それから二次利用のための高品位オンデマンド用動画の収録・編集をトータルで担当させていただきました。

本現場の最大のポイントは、「会場にいる講師」と「遠方にいる講師」がプログラム内で交互に登壇するという複雑なハイブリッド環境であった点、それから「後から何度でも使い回せるハイクオリティなアーカイブ教材」の作成が求められた点です。

ライブ配信の安定性を担保しながら、現地とオンラインの壁を感じさせないスムーズな進行を実現した、A-zo(エーゾー)のテクニカルな舞台裏をご紹介します。

💡 ハイブリッド配信・オンデマンド収録について今すぐ知りたい方へ

1. ご依頼の概要

  • ご依頼主様: 大手脱炭素ソリューション企業 様(※守秘義務のため仮称表記としております)
  • 配信イベント: ハイブリッド型ビジネスセミナー
  • 会場: JR博多シティ会議室 様
  • 配信プラットフォーム: Zoomウェビナー
  • 業務範囲:
    • 現地会場への配信・収録特化型システムの機材持ち込み(当日対応)
    • 会場プロジェクターへのスムーズな映像・音声の投影・音響ルーティング
    • 視聴者の理解を深めるオリジナル「テロップ(見出し・人名等)」のリアルタイム合成
    • 専用の収録用PCを用いた、遠方リモート講師および現地講師の映像・音声収録
    • 後日配布・販売等の二次利用が可能な「高画質オンデマンド用動画」の編集・納品

2. 制作における課題:交互に切り替わる登壇環境と、オンデマンド動画の「品質の均一化」

ハイブリッドセミナーにおいて、進行のテンポとアーカイブの品質を両立させるためには、以下のテクニカルな課題をクリアする必要がありました。

① 遠方講師と現地講師の「交互登壇」による音声・映像のトラブルを防ぐ

今回は、会場のステージに立つ講師と、遠方からオンライン(Zoom)経由で参加する講師が交互に喋る進行でした。 このとき、音声の調整を誤ると、「会場のスピーカーから出たリモート講師の声がマイクに回り込んで『キーン』というハウリングを起こす」「オンライン側の視聴者に会場の講師の声が届かない」といった致命的なトラブルが起こりやすくなります。また、会場のプロジェクターに映す画面も、進行に合わせて一瞬のタイムラグもなく切り替える必要がありました。

② リモート講師のパートも「後から使い回せる高クオリティ」で完全収録する

主催者様にとって、当日のライブ配信の成功はもちろんのこと、「配信後のオンデマンド動画を教材や資産として長く使い回すこと」が重要な目的でした。 しかし、通常のZoomのクラウド録画機能だけに頼ってしまうと、通信環境の揺らぎによってリモート講師の映像が荒くなったり、音声が途切れたりした状態のまま記録されてしまいます。せっかくの貴重な講演内容を、後からビジネスで再利用できるレベルの「均一な高画質・高音質」で残すことが大きな課題でした。

3. 解決策:現場を見据えた特別な音響・映像ルーティング & リモート専用のバックアップ高品位収録

A-zoでは、事前の綿密な回線・機材設計と、長年のセミナー配信で培ったノウハウを投入し、以下の対策を講じました。

① 遠方と現地の音声を完全に分離!ハウリングを徹底防止する音響設計 & スムーズな投影

会場内の音響システムと、オンライン配信用に送る音声ラインをプロ仕様のミキサーで適切にコントロール。遠方リモート講師の声が会場のマイクに再び入り込んでループする現象をシャットアウトし、ハイブリッド配信で最も発生しやすい「ハウリング」を徹底的に防止するクリアな音響環境を構築しました。 また、会場のプロジェクターへの投影システムもスイッチング機材側で集中管理し、現地講師のパワーポイント資料と、遠方講師のZoom画面をスムーズに切り替えることで、会場の受講者様にもストレスを一切与えないスマートな進行を実現しました。

② 「専用の収録用PC」を用いた、通信環境に左右されない個別バックアップ収録

オンデマンド動画のクオリティを劇的に高めるため、Zoomの標準録画とは別に、配信処理を行うPCとは分けた専用の「収録用PC」を個別に用意して稼働させました。 万が一、ライブ配信中に一瞬インターネット回線のビットレートが落ちたとしても、収録データ側には影響が出ない仕組みを構築。後日の動画編集段階で、現地講師のクリアな映像と、遠方講師の高品質な収録データを滑らかに繋ぎ合わせることで、「全編通して教材として何度も使い回せる、ノイズのない一級品のオンデマンド動画」を完成させました。

③ 視認性を高めるプロの「テロップ作成」

講師のプロフィールやセミナーのセクションタイトルなど、視聴者が今どこを聴いているのかが一目でわかるプロ仕様のテロップ(字幕・座布団)を作成し、配信画面にリアルタイムで合成。視覚的な満足度を高め、プログラム全体の品格を底上げしました。

4. 運用の結果

当日は前日スタンバイなしの当日セッティングというタイトなスケジュールでしたが、JR博多シティ会議室様の優れた会場設備とA-zoの持ち込み機材が完璧に噛み合い、定刻通りにセミナーがスタートいたしました。

現地講師と遠方講師の切り替えも、まるで1つのテレビ番組のようにスムーズに進行。懸念されがちな音声トラブルや映像の途切れを起こすことなく、最後まで極めて安定したハイブリッド運用を行うことができました。

後日納品したオンデマンド用動画に関しても、主催者様より「遠方からの先生のパートも非常に画質がクリアで、音声も聞き取りやすく編集されており、まさに求めていた『今後のビジネスで長く使い回せるクオリティ』に仕上がっていて大変満足しています。テロップのデザインも見やすかったです」と、プロとしてのこだわりを高く評価していただくことができました。

5. ハイブリッド配信・オンデマンド動画作成に関するQ&A

Q. 遠方の講師と会場の講師が入り混じるセミナーは、どのような機材が必要ですか?

A. 通常の配信機材に加え、音声の回り込み(ハウリング)を防ぐための「オーディオミキサー」や、プロジェクターと配信画面の映像を個別にコントロールする「ビデオスイッチャー」が必須となります。A-zoでは、会場の規模や講師の人数に合わせて必要な機材一式を自社で最適にパッケージングして持ち込みますので、お客様側で特殊な機材をご用意いただく必要はございません。

Q. Zoomの録画データだと画質が粗くて後から使い回せないのですが、綺麗に残せますか?

A. はい、A-zoにお任せいただければ綺麗な状態でアーカイブを残す確率を高くできます。Zoomの機能によるクラウド録画は通信状況に画質が左右されやすいですが、弊社ではライブ配信を行うPCとは別に、独立した「収録用のPC」を現場に用意しております。カメラ映像やPCスライド、そしてリモート講師の受信映像にいたるまで、この収録用PCを使ってローカル環境で直接キャプチャ(録画)するため、配信の通信負荷やマシンの処理負荷による影響を抑え、より綺麗な状態で収録できる確率を上げております。そのため、後から編集して有料教材や社内研修、Web広報などに広く二次利用していただけるクオリティの動画を作成することが可能です。

Q. 会場のプロジェクターへの投影もまとめてお願いできますか?

A. はい、すべて一括でお任せいただけます!オンラインへの配信映像のコントロールと同時に、会場のプロジェクターやモニターへ「今、誰の画面を映すべきか」をオペレーターが適切にスイッチングいたします。現地の受講者様とオンラインの視聴者様、双方にとって最も見やすい映像環境をトータルで設計いたします。

福岡・九州でのZoomウェビナー配信・ハイブリッド収録はA-zoにお任せください

「遠方の講師を巻き込んだハイブリッドセミナーを、機材トラブルなしで確実に成功させたい」「配信するだけでなく、後日何度も使い回せる資産になるような高品質なオンデマンド動画を残したい」という主催者・事務局様は、ぜひ一度福岡の映像制作会社A-zo(エーゾー)までお気軽にご相談ください。

利便性の高いJR博多シティ会議室様をはじめ、福岡県内外のあらゆる会場での運用実績をもとに、確かな安心とハイクオリティな映像コンテンツをご提供いたします。

ご検討中の内容に合わせて、以下の窓口よりお気軽にお問い合わせください。