〜江戸時代へタイムスリップ〜 天神・大名の城下町を歩く|福岡城の外堀沿いを散策してきました~
先日、「福岡城・鴻臚館市民の会」さんにガイドをしていただき、天神・大名エリアの城下町巡りをしてきました。

普段何気なく歩いている天神・大名。おしゃれなカフェやショップが並ぶこのエリアが、実は黒田長政が築いた福岡城の城下町だったなんて、皆さんご存知でしたか?
今回は外堀沿いを歩きながら、江戸時代の面影を探す約2時間の旅。知っている街なのに、まるで初めて来たような発見の連続でした!

📍 雁林町通り・東小姓町通り 〜電柱の看板に江戸が残っていた〜
歩き始めてまず目に飛び込んできたのが、電柱に掛けられた紺色やグリーンの看板です。よく見ると、そこには江戸時代の町名が書かれていました。
「東小姓町」は、殿様に仕える小姓たちが住んでいた町。「雁林町」は、かつて雁が飛来する林があったことに由来するそうです。
現在の地図からは消えてしまった町名が、通りの名前として今も静かに残っている——これが城下町歩きの面白さなんですね。ガイドさんに教えてもらわなければ、きっと気づかずに通り過ぎていたと思います。
普段何気なく見ている電柱の看板にも、こんな歴史が隠れているなんて驚きでした😊

📍 田原淳先生住居之址 〜天神の街角に眠る世界的発見〜
天神の街角にひっそりと立つ石碑を発見。
ここは、心臓の刺激伝導系(田原結節)を発見した病理学者・田原淳先生が住んでいた場所なんだそうです。
田原結節の発見は、現代の心臓医学の基礎となった世界的な業績。その偉大な研究者がこの天神の地に暮らしていたとは、本当に驚きでした。
何度も歩いている道なのに、こんな石碑があることに全く気づいていませんでした。歴史って、知ろうとしなければ見えないものなんですね❤️

📍 天神地下街8番街「石積みの広場」 〜地下街にも福岡城の痕跡が!〜
最後に訪れたのは、意外にも天神地下街の中でした。
8番街にある「石積みの広場」。ヨーロッパの城壁をモチーフにしたデザインですが、実はここには福岡城の外堀「肥前堀」の遺構が確認されているんです。広場の石積みは、その石垣のイメージも重ね合わせて作られているそうです。
「肥前堀」という名前の由来は、福岡城築城の際に肥前佐賀藩の支援を受けたこと。お隣の藩が協力して城を築いたという歴史に、なんだか温かい気持ちになりました。

約2時間の城下町巡り。電柱の看板、街角の石碑、地下街の広場——普段見慣れた景色の中に、こんなにも歴史が隠れていたことに感動しました。ガイドしてくださった「福岡城・鴻臚館市民の会」の皆さん、本当にありがとうございました!

皆さんもぜひ、天神・大名を歩くとき、看板や石碑を探しながら歩いてみてください。いつもの街が、きっと違って見えてきますよ😊
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